薬局や病院で働いていてる薬剤師の皆さん、今のお給料に満足していますか?
「お給料には満足していないけど、職場の環境は悪くないんだよね」と考えて、副業に興味を持ったりはしていませんか?
最近では、さまざまな業界で薬剤師×Webライターを副業にして稼いでいる方が増えています。薬剤師も例外ではありません。薬剤師にとってWebライターは、いくつかの課題をクリアすれば、稼げる仕事になります。
本記事では薬剤師ライターである筆者が、薬剤師がどんな記事を書いているのか、副業にするメリットとデメリットは何かを解説します。この記事を読んで副業のイメージをつかみ、薬剤師×Webライター活動の足がかりにしてください。

- 執筆者:さとう
- 年齢:20代
- 本業:薬剤師(調剤薬局)
薬剤師ならではの記事作成

薬剤師×Webライターの薬剤師は、主に以下のような内容を執筆して活躍しています。
現場の仕事に関する解説記事
調剤報酬や薬剤師に関わる法令に関する解説記事は、薬剤師ライターが執筆・監修しているものが多いです。
薬局や病院での勤務中に発生した問題に対応するために、ネットで解説記事を探したことは誰もが経験しているはずです。このような記事では、薬剤師としての現場での経験と薬事法規に関わる知識が求められます。
服用のコツを解説する記事
普段から薬局や病院で患者さんに説明している服薬のコツも、薬剤師の知見として求められます。
具体的には、以下のような記事です。
- 子ども用の粉薬の服用のコツ
- 飲食物と医薬品の相性について
薬剤師の医薬品の知識は患者さんにとって貴重な情報であり、薬剤師としても専門性を発揮できます。
薬剤師の転職市場に関する記事
薬剤師の転職に関する話題を記事にします。今の職場が合わず転職を考えた方は、転職市場について一度は調べるでしょう。検索すると求人サイトのほか、薬剤師に関わる業界の転職市場について、さまざまな記事が出ています。
Webライターとして活動していても、転職に関わる記事の案件募集が多く見受けられ、常に求められている情報です。転職経験がある方は、在職経験のある企業や業界の情報を他のライターよりも深堀りして解説できるでしょう。
薬学部に関する記事
「薬剤師になりたい」と考えている学生向けに執筆します。薬学部は他の学部とは違った学生生活をすごしているので、経験談は有益な情報になります。
ターゲットを変えれば、以下のような情報も記事として活用可能です。
| ターゲット | 情報 |
|---|---|
| 薬学部学生、国家試験受験生 | 国家試験対策 |
| 薬学部学生 | 就職活動と卒業研究の両立 |
| 薬剤師を目指す社会人 | 社会人編入試験に関わる情報 |
薬剤師×Webライターのメリット・デメリット

ここでは、薬剤師のWebライターとして活動していくうえでのメリットとデメリットについて解説します。
メリット
主なメリットは以下3点です。
薬剤師としての知識を活かせる
薬剤師として養った知識や今までの経験は、読者にとって貴重な情報です。以下のように権威性や独自性を示すことができます。
- 記事に関する情報について、専門家が監修・執筆している(権威性・信憑性)
- 筆者自身の経験をふまえて記事にしている(独自性)
薬剤師の知識と経験があると、他のライターよりも質の高い記事を執筆できます。今後Webライターとして活動するなら、ぜひ覚えておいてください。
「伝える力」を養うことができる
現場で働く薬剤師は患者さんへの服薬指導、医療機関の対応など、他者に伝える力が求められます。近年の技術の向上により、薬剤師の仕事は対物業務からより対人業務が重視される傾向があるため、伝える力は今後も必要不可欠です。
Webライターは読み手に理解してもらえるよう、常にわかりやすい表現で記事を執筆しています。副業でWebライター活動をする場合、成長することで本業のスキルアップにもつながるでしょう。
どこでも仕事ができる
WebライターはノートパソコンやiPadなどの端末があれば、どこでも仕事ができます。在宅はもちろん、お気に入りのカフェやコワーキングスペースなどで作業しても良いでしょう。
これまでの薬剤師の仕事は基本的に固定された場所での業務でしたので、仕事の場所を選ばないという働き方は魅力に感じると思います。
デメリット
メリットだけではないので、デメリットも正しく理解しておきましょう。
副業として活動できないケースがある
Webライターを副業として稼ぐ場合、そもそも禁止されていることがあるので注意しましょう。
例えば、管理薬剤師は薬機法で副業を原則禁止されています。
公務員として従事している薬剤師は、許可制で要件を満たすと副業が可能です。しかし、就労時間や許可対象の副業といった要件が枷となり、Webライターとして稼ぎにくくなるかもしれません。
薬局の管理者は、その薬局以外の場所で業として薬局の管理その他薬事に関する実務に従事する者であつてはならない。
引用:医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律 第七条項目4(一部抜粋)
職員は、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私企業を営むことを目的とする会社その他の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、又は自ら営利企業を営んではならない。
引用:国家公務員法 第百三条・百四条(一部抜粋)
職員が報酬を得て、営利企業以外の事業の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、その他いかなる事業に従事し、若しくは事務を行うにも、内閣総理大臣及びその職員の所轄庁の長の許可を要する。
職員は、任命権者の許可を受けなければ、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私企業を営むことを目的とする会社その他の団体の役員その他人事委員会規則で定める地位を兼ね、若しくは自ら営利企業を営み、又は報酬を得ていかなる事業若しくは事務にも従事してはならない。
引用:地方公務員法 第三十八条(一部抜粋)
そのほか、従事している会社の就労規則で副業が禁止されている場合があります。本業でのルールを確認し、今後のキャリアをよく考えてから副業を始めましょう。
本業との両立が難しいケースがある
薬剤師の仕事は対人業務にシフトしていますが、もちろん対物業務もあります。時代の変化に伴い業務量が増加し、時間に追われている薬剤師も多いです。Webライターはクライアントが提示する納期を何より守らなければなりません。
本業の業務に支障がでないようライターとしての時間を確保し、両立できるかが課題になります。
はじめは収入が安定しない
ライターとして、実績作りのためにたくさん案件に応募することになるでしょう。はじめは低単価な単発の案件が多いため、収入は安定しません。この時点で稼ごうとすると、応募も執筆もかなりの数をこなすことになります。本業との両立もあり疲弊し、最終的に挫折してしまうケースも見られます。
実績作りの段階では稼ぐことを意識せず、経験として考えて執筆してみてください。経験を重ねていくことで、高単価な継続案件の依頼をいただくことができ、Webライターとして稼いでいけるでしょう。
まとめ

今回は薬剤師のWebライターがどのような記事を執筆しているか、ライターの副業としてのメリットとデメリットについて解説しました。
これまで培った知識や経験が、読み手に求められる情報として活かせるので、薬剤師×Webライターは稼ぎやすい仕事です。本業との両立は大変ですが、スキマ時間を用いて小さな活動から始めてみるとよいでしょう。
仕事次第では軌道に乗って大きな収入源になりますし、お小遣い稼ぎとしても続けることができます。幅広い働き方ができるという意味でも、薬剤師×Webライターは可能性に満ちています。
Webライターに挑戦するために「次に何をすればいいか?」「活動していくための準備はあるか?」と心配な人は、以下の記事もぜひ併せてお読みください。
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