自分の受け身な性格が嫌だと感じ、受け身の人生を変えたいと感じたことはありませんか?
「自分の意見が言えない。周りが決めてくれればそれでいい」
「自分が受け身なせいで周りの人がイライラしたりするのが嫌だ」
「自分の意見を堂々と言えない自分から変わりたい」
受け身な性格の最大のデメリットは、ストレスを自分でコントロールできないことです。
受け身な人生から脱却し、ストレスを感じることを減らして自分らしく生きられるなら、受け身の人生から変わりたいと思いませんか?
この記事では受け身な自分と向き合い、自分を変えるためにどうしたらいいか、思考面と行動面を解説します。
他人はそう簡単に変えられないですが、自分は自分の意思と行動力があれば変えられます。
実際に私も、不満を感じた時「きっと相手が解消してくれる」と期待して、相手が変わらなかった時に問題が解消されずヤキモキしていた時がありました。
そこで「不満を解消するために自分にできることを全部やってみよう」と意識し行動に移してみたことがあります。
行動することで多くの不満は解消され、解決しない問題には「やれることは全部やったからもう仕方がないことだな」と割り切りストレスを溜め込まない自分に変われました。
受け身の人生とは自分本位ではない人生

受け身の人生とは、自分から働きかけることがなく、自分が主体ではない・自主的な判断で行動をしない人生のことを言います。
「働きかけることができない」や「自主的に動くつもりがない」など、受け身な行動をする人にもさまざま理由があります。
両者とも何を決めるにも相手に決定権をゆだねる「なんでもいいよ」が受け身な行動の代表的な例ではないでしょうか。
「なんでもいいよ」は決定権を相手に譲っているような、優しい言葉にも聞こえますが「相手が動いてくれる、決めてくれる、いい感じに済ませてくれる」という受け身の姿勢です。
家族間で夕飯の献立を決める時によく出てくる「なんでもいいよ」が身近で分かりやすいのではないでしょうか。
夕飯を決めるには以下のことを考慮する場合が多いです。
- 栄養バランス
- 気温や体調を考慮した気分に合うメニュー
- 旬の野菜
- 冷蔵庫にある食材
- 必要な食材を購入する家計的な負担
- 調理にかかる時間
献立を決めるのにこれほど考えるものがあるのに、「なんでもいいよ」という一言で済ませて相手に全てを任せてしまうのです。
任させる側は負担に感じるかもしれません。
一方で、受け身の人生でも自分の思い通りに生きる人生を望んでいるはずです。
「夕飯はなんでもいいよ」と決定権をゆだねていても、いざ夕飯を目の前にして心の中では「これ嫌いなんだよなぁ」「気分じゃないなぁ」など自分が思い通りにならなかった時に不満を感じていませんか。
相手が「私が望んでいる選択をしてくれるだろう」とどこかで期待していませんか。
自分の思い通りにならない時には「なんで自分の気持ちを汲んでくれないの?」とストレスを感じてしまうのです。
受け身な性格から変わりたいと思ったらまずは原因を探る

受け身の性格から変わりたいと思ったらまずは、原因を解明して自己分析することが大切です。
受け身の性格になってしまうのには、環境や思考に原因があります。
一つずつ理解して、自分がどれに当てはまるかみて自己分析していきましょう。
マイナス思考
マイナス思考が受け身の原因の一つで、失敗を避けたいという気持ちです。
「自分で何かをすることに自信がない」や「失敗したくない」など自己否定の気持ちがあります。
自己否定は失敗したら怒られる家庭環境や、失敗したら嫌われるかもしれないというマイナス思考が原因にあります。
- 自己を主張して嫌われたら嫌
- 失敗したら怒られる
- 失敗したくない(完璧主義)
これらのマイナスな気持ちが受け身な行動の原因になります。
受け身の方が楽だから
「受け身の方が楽だから」という責任から逃れる他人任せな考え方も原因の一つです。
決定権を相手に委ねると責任を問われるのも相手になるので、自分で責任を負う必要がなくて楽という考え方です。
また、一緒に過ごしている人が率先して物事を決めるタイプであり、意思表示をしなくても決まるから楽と感じる人もいるでしょう。
物事への関心の低さ
物事への関心の低さが受け身な行動の原因の一つです。
「やりたいことがない、どっちでもいい」と物事に関心が低いため、結果的に受け身な行動になってしまうのです。
しかし関心の低さは興味を示すものが少ないので、行動に移す機会が少なくなり人生に楽しさを見出せないデメリットがあります。
そして人生の充実度が低くなってしまいます。
受け身な性格のデメリットは他人も自分もストレスを感じる

受け身な性格のデメリットは他人と自分にストレスが発生することです。
このストレスが受け身な性格から変わりたいと思う理由の一つではないでしょうか。
受け身な性格が他人と自分にどのようなストレスになるのか解説します。
受け身な性格が他人に与えるストレス
受け身な行動は他人にストレスを与えることがあります。
理由は以下のようなものです。
- 責任転嫁しているように感じる
- 責任から逃れているようで信用できない
- 気を遣って察してあげないといけないという不安に駆られる
- 本当の気持ちがわからないから不信感を抱いてしまう
このように発言や行動で自己表現をしない受け身な行動が、本当のことがわからないというストレスを与えています。
受け身な性格が自分に与えるストレス
受け身な性格が自分に与えているストレスもあります。
理由は以下のようなものです。
- 相手が察してくれない時、相手にイライラしてしまう
- 自分の気持ちを言えなくて不満が溜まる
- 自分で行動しないので、不満を解消できない
- 不満を解消するのも他人任せだから他人の行動を待っている間が辛い、相手にもイライラしてしまう
このように受け身な行動をしていることが原因で相手にストレスを感じ、不満を解消できない自分にもストレスを感じ、不満が解決できない悪循環が始まってしまいます。
ストレスを抱え続けるのは精神衛生上良くないので、可能な限りストレスを溜め込む悪循環を避けたいですよね。
「受け身の性格は完全に悪」ではありません。
受け身な性格から脱却するための思考
受け身の性格から脱却するためには、まず思考を変える方法があります。
自分が感じた不満は自分でコントロールできます。
そのために以下の点を意識していきましょう。
- 自分が感じた不満は自分の行動でしか解消できない
- 自分の人生の責任は自分の発言・行動に責任がある
- 失敗しても良い、失敗が人生の経験値になる
- 他人に期待しない
- まずは行動してみる
誰かではなく自分を変えると、自分らしく生きられるのです。
不満を感じた時や、やりたいことが見つかった時は変わるチャンスと捉えましょう。
小さいことでもいいので、少しずつ変化を楽しんでいくと負荷なく自分を変えられます。
受け身な性格から脱却するための行動

受け身の性格から脱却するために今の自分から行動を変えてみましょう。
- 自分で選択する
- 自分が何にストレスを感じているか分析する
- 主体的な人を真似る
- 身近な人が好きなものに関心を持ってみる
- 自分を分析するために、自己分析シートやジャーナリングがおすすめです。
ジャーナリングとは自分の気持ちをノートに書き出す手法で、「書く瞑想」と言われています。
自分の思考や感情を書き出すことで、自分の行動パターンや受け身になる理由を自己分析できます。
具体的に、「なぜ自分はこの場面で受け身になったのか?」「何が不安で決断できなかったのか?」などの問いかけを通して、自分を客観的に見つめることができるのです。
受け身な性格から脱却するメリット
受け身な性格から脱却すると自分の人生が好転するメリットがあります。
メリットを明確にして、変わりたいと思っている自分のモチベーションを上げていきましょう。
受け身な性格から脱却するメリットは以下の3つです。
- 気持ちが楽になる
- 自分でストレスを解消する行動ができる
- 他人と自分の境界線が作れる
一つずつ解説します。
気持ちが楽になる
受け身から脱却すると気持ちが楽になります。
自己分析をして、「自分という”個”を認めて、それだけで十分」だと満足すると人生の満足度が上がるのです。
受け身の人生から脱却すると、自責と他責の念が少なくなるので、気持ちが楽になります。
ストレスを抱えこむことが少なくなる
受け身の人生から脱却すると、ストレスを抱えこむことが少なくなります。
自分で自分の人生をコントロールできる、自分で不満を解消できると気が付くと不満を感じてもすぐに対処できるので、ストレスを溜め込むことが少なくなってくるのです。
また、人生をコントロールするために思考力が身につき、実行することで自己肯定感が上がります。
自分の気持ちが他人に左右されないので、ストレスを感じる機会も減らすことができるのです。
他人と自分の境界線が作れる
他人と自分の境界線を作り、他人に依存しない生き方ができます。
自分の感情をコントロールし、他人に振り回されない・他人任せにしない人生を歩むことができると依存の必要性がなくなるのです。
依存の必要がなくなり、自分の人生と他人の人生はそれぞれ別物で責任もそれぞれにあることを認識し、他者との境界線を引くことができます。
受け身な性格から変わりたいと思っている人への対処法
最後に、受け身の性格から変わりたい人をサポートしてあげたいと思う方に向け、対処法をまとめました。
受け身な性格の人が変わるために、思考と行動をサポートしましょう。
受け身な性格から脱却するための思考・行動をサポートするには、以下のようなものがあります。
- 考える時間・機会を与えてあげる
- 笑顔で話しかけて安心感を与えてあげる
- 表情管理をして、感情を出して良いよと思わせてあげる。見本を見せる
人が変わるのは本人次第ですが、まわりのサポートは応援になります。
相手が変わりたいと思って行動している場合は、本人の行動を肯定して、干渉しすぎず、見守ってあげるといいかもしれません。
まとめ

受け身な人生を変えたいときは原因を理解し、どう在りたいか自己分析していきましょう。
思考と行動を変えると自ずと変化しますので、今の自分の受け身の性格を否定しないで大丈夫です。
まずは、「ランチのメニュー」や「帰り道」などから取り組んで自分の変化を楽しんでいきましょう。
ほんとにどちらでも良い時は、「前者を選ぶ」や「今まで選んでなかったものを選ぶ」などの決め方でも自分で決めたことに間違いありません。




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