「コーチング」という言葉に、どこか実体のない怪しさを感じてはいないでしょうか。

筆者自身も、Webライティングを学ぶスクール「poten(ライジョブ)」でコーチングが含まれていると知ったとき、「本当に役立つのか」と半信半疑でした。
悩みや課題は自分で解決するものだと考えていたからです。
しかし、人生で初めて体験したコーチングは、その前提を静かに崩しました。


- 執筆者:鈴木 りこ
- 年齢:50代
- 本業:ビールメーカー見学運営・社史・ビール講師
- ライティング経歴:poten(ライジョブ)受講前は未経験
ビールと猫とスヌーピーをこよなく愛し、日々の小さな幸せや気づきを文章で届けたいと思いライターを始めました。読者の方に寄り添い、わかりやすく温かい情報発信を心がけています。
コーチングで得られるもの5つ


曖昧だった「目標」が明確になり、今やるべきことに集中できる
コーチングでは、成果だけでなく「なぜそれを目指すのか」という目的や価値観を掘り下げます。
目標が言葉になることで優先順位が整理され、行動に迷いが生じにくくなります。
意志の力に頼らず、良い「習慣化」を定着させるヒントが見つかる
行動が続かない理由を、性格や根性の問題として扱わない点も特徴です。
環境や行動設計を見直すことで、再現性のある習慣化を目指します。
自分自身の「思考の癖」に気づき、セルフコントロールが上手くなる
対話を通じて、失敗時に自分を責めやすいことや、完璧を求めすぎる傾向が見えてきます。
考えと感情の距離が整理され、必要以上に振り回されにくくなります。
頭の中の「ごちゃごちゃ」が消え、毎日がスッキリとした感覚で過ごせる
考えを言葉にすることは、思考整理そのものです。
不安や悩みが整理され、判断や集中がしやすくなります。
自分の「現在地」を正しく見直せるため、自己肯定感が高まる
結果だけでなく、行動の積み重ねに目を向けることで、安定した自己肯定感が育っていきます。


【体験談】potenで出会った初のコーチング。無関心だった私の「気づき」


ここからは、筆者がpotenで体験したコーチングについてお話しします。



受講前は、「文章技術とコーチングは直接関係がないのではないか」と感じていました。
SEOを学ぶはずが人生の点検に?予想外だった「初セッション」の衝撃
potenでSEOライティングを学び始めたとき、コーチングセッションの存在は正直それほど意識していませんでした。



「記事の書き方で困ったときに相談できる場」それくらいの認識だったのです。ところが、初回セッションが始まって数分で、その考えは大きく覆されました。
コーチから投げかけられたのは、SEOのノウハウではありませんでした。
「なぜ今、記事を書こうとしているのか」
「どうなりたくて、この学習に時間を使っているのか」
「日々の生活の中で、無理がかかっている場所はどこか」



一つ一つの問いに答えようとする中で、胸の奥に溜まっていた違和感が少しずつ言葉になっていきました。
「頑張らなければ」という焦りの正体は、意志の弱さでも能力不足でもなく、自分が向かいたい方向をはっきり描けていなかったことだったのです。
さらに印象に残ったのは、「学習は気合やモチベーションでは続かない。生活の一部にできた人が残る」という言葉でした。



その瞬間、これまで無意識に自分を追い込んできた考え方が、静かにほどけていくのを感じました。
SEOを学ぶ時間のはずが、自分自身の生き方や価値観を点検する時間に変わったのです。
「頑張れる理由」が見つかった。日々のモヤモヤが晴れていく感覚
それまでの日常は、「今日も思うように進まなかった」という失望の連続でした。



計画通りできないたびに自分を責め、そのたびに行動が重くなっていく。そんな悪循環に陥っていたのです。
コーチングで扱われたのは、「できなかった原因」ではなく「なぜその計画になったのか」という視点でした。



疲労や生活リズムを無視した計画だったと気づけたことで、守れなかったのは自分ではなく計画だったと捉え直せました。
完璧を前提にしないことで、行動への心理的負担が軽くなります。
「今日は少し進めた」という感覚が残る日が増え、モチベーションに頼らない習慣化が進みました。
劇的な成功体験があったわけではありません。それでも、朝目が覚めたときに「今日も少し進めてみよう」と思える自分がいます。
コーチングは、人生を大きく変える魔法ではありません。



しかし、自分自身と丁寧に向き合い、「無理なく頑張れる理由」を見つけるための対話として確かな価値がある。そう感じています。
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自分の声を自分の耳で聴く「オートクライン効果」が思考を整理する
考えを言葉にし、自分の耳で聴くことで、思考が客観化されます。この作用はオートクライン効果と呼ばれています。
人は、頭の中だけで考えていると、同じ悩みを行ったり来たりしがちです。
しかし、声に出して考えを言語化し、それを聴覚情報として受け取ることで、脳は内容を客観的な情報として再認識し始めます。
これにより、思考の交通整理が起こります。
コーチという「曇りなき鏡」が、自分では見えない盲点を映し出す
コーチングのもう一つの大きな価値は、「自分一人では気づけない思考の盲点」を可視化できる点にあります。
人の内面には「自分には見えないが、他人からは見えている領域」が必ず存在します。
この部分は、どれだけ自己分析を重ねても、一人では気づきにくいものです。
コーチは、対話中の言葉の選び方、表情、声のトーンといった細かな変化を捉え、それをそのまま鏡のように返してくれます。
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まとめ


コーチングで得られる最大の価値は、一時的にやる気が高まることではありません。
仕事や学びに限らず、「今のやり方が合っているのか分からない」「一人で考えていると答えが出ない」そんな感覚を抱えたとき、誰かとの対話が思考を整える助けになることもあります。
potenは、Webライティングを学ぶスクールでありながら、コーチングを通じて自分の考え方や進み方を見直す時間も大切にしています。
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