コーチングで見つけた怠け癖との付き合い方│完璧じゃなくても大丈夫

私はコーチングに出会って、怠惰な自分から毎日続けることができる自分を認めて、自分を好きになれました。怠け癖が無くなった訳ではありません。

坂田晴香

先延ばししそうになる自分との付き合い方を見つけ、小さな目標を積み上げ続けることができるようになったのです

坂田晴香さん
  • 執筆者:坂田晴香
  • 年齢:39歳
  • 本業:手術室看護師
  • 経歴:3人の子育てをしながら、手術室の効率化に取り組んでいます。

怠け癖に振り回される「私は怠惰な人間です」

私は、基本的にものすごく怠惰な人間です。

今までの人生で、「コツコツ努力を積み上げて成果を得た」という成功体験がほとんどありません。隙あらば、先延ばしにしがちで夏休みの宿題は、8月31日からが本番と言うタイプなのです。

期限があることでもギリギリまで行動できないし、期限が無いものだときっかけがない限り永遠に先延ばしにしてしまいます。

「今日も何もできなかった」と思う毎日

毎日の「お風呂に入る」というタスクですら、怠け癖に振り回されます

トイレに行って一休み、メイクを落としてスマホを眺める。服を脱ぎつつテレビを眺め、湯船に入ってうとうとする。という様子でとにかくダラダラして進んでいかないのです。

坂田晴香

私は寝る前に「やることは色々あるのに、今日も何もせずに終わってしまった」と思う日々を過ごしていました。

やってしまえば良いだけなのは百も承知なので、できない自分のことが好きではありませんでした。

完璧じゃないから「できてない」という思いこみ

私は幼少期、自分で自分を褒めるなんてもってのほか。頑張っても、できていない点を指摘される環境で褒められることが少なかったので、自己肯定感が低めでした

私にしては本当に珍しく、お手伝いも宿題もおやつの時間までに終わらせることができた日にも「できるなら、いつもなんでしないの?」と逆に小言を言われた苦い思い出があります。

「完璧にできた」か、「できてない」かしか自分の中になかったのです。

コーチングについてわかっていないまま始めた

私はコーチングを受ける前はどんなものなのか、全く想像がついておらず、予備知識がない状態でした。はじめてのセッション前には、事前準備でワークなどに取り組むこともなかったです。

コーチの雰囲気に助けられた

コーチは、初めてのセッションでお互いのことを何も知らない時に最初に自己開示してくださって、少し緊張していた私はずいぶんとほっとしたのを覚えています。

始終物腰柔らかであまり年齢も変わらないということで、ものすごく話しやすい雰囲気を作ってもらいました

セッション中に、具体的な指示があったわけではなくて、自然と目的のある会話に導いてくれていました。

自由に話しているのに目的のある会話へ導いてくれる

私はすごくおしゃべりなので、フリートークのような形式にしてもらうと、とりとめのないことをひたすらに話してしまいます。しかし、セッションの中では、自由に話せる雰囲気がありながら、ある程度の方向性を持ってコーチが舵取りをしてくれているような印象でした。

コーチの存在

コーチはいつも温かい言葉で、私の行動を認めてくれる存在でした。

一緒にどんな方法なら「私がやっていけるか」を考えてもらえて、社会人になってからこんなに寄り添ってもらえたことは無かったと思います。

坂田晴香

私にとってコーチは、進む方向を示してくれながらも、ちょっと先で待っててもらえるようでもありました。また、時には振り返ると見守ってもらえているようでもあり、欠かせない存在でした。

「できている自分」にも目を向けられるようになった

私がコーチングで得た大きな気付きは、「私って、何もしてないわけじゃない」と自分を認められたことです

できていることを表に出すのは、ひけらかすのと同じだと思っていたので、自分が一歩踏み出せているということに気付けていなかったのです。

「何もしていないというのは、コーチングに出会う前に比べても同じですか?」

コーチの質問で、まさに見方が変わった瞬間でした。ちょっとしたきっかけから、申し込み、初めてのコーチングに出会っている今こそが、自分が行動できている証拠だと気付けたのです。

「やってみよう」と思ったことを実際に行動に移せる人は、実は多くありません。

自分が動いて一歩踏み出せていることは事実なので、「フットワークが軽いことは自分の強み」と自分を認めることができました。

私に合う「続けられる方法」を一緒に見つけてもらえた

2回目のセッションで、続けていくための手段として習慣トラッカーを紹介してもらいました。

習慣トラッカーに設定する目標は、可能な限りハードルを下げたもの。

私自身が「これなら、まあ毎日取り組めるかな」と思えるものになるようコーチが一緒に考えてくれました。

今までの私は理想とする目標が高すぎて、毎日は取り組めない目標を立ててしまっていたのです。「明日の自分ができる」と思える目標こそ私に必要なものだったのです

コーチとの信頼関係が続けられた理由になった

実際に習慣トラッカーをやってみて、「チェックをつけなきゃ!」という気持ちから毎日少しでも行動することが習慣化できました。

坂田晴香

一緒に決めた目標だから、次のセッションまで
「コーチをがっかりさせたくない」という気持ちが生まれ、
怠け癖に負けそうな時もがんばれたのです。

少しだけプラスした「ストレッチ目標」

3回目のセッションでは、習慣トラッカーで行動が可視化されたことで、自分が行動できているという自信にも繋がりました。

コーチ

「ここに何かもう少しだけ足しても続けられそうなことってありますか?」

というコーチからの質問で一緒に行動可能なストレッチ目標を設定しました。自分が続けられていたからこそ、少しの挑戦がありますコーチからの「少しの行動でも前に進んでいる」という言葉が背中を押してくれて、続けていく気持ちも持てました。

コーチングで私が得た1番大きな変化

セッションを重ねていく中で、やっぱり怠け癖に振り回された時期もありました。できていないという私にコーチは「どこと比べての「できていない」ですか?」という質問を投げかけました。

毎日100%を出し続けることなんて、私にはできません。

習慣トラッカーに毎日チェックが付けられているなら、最低限の行動は「できている」のです。

今でも私は怠惰な人間です

コーチングを通して私から怠け癖がなくなったわけではありません。毎日取りかかるまでに先延ばしを5回はします。

でも、自分を責めて「今日も何もできなかった」とは、もう思いません。

コーチングが自分の怠け癖とどう付き合って行くのかを考えるきっかけをくれたのです。コーチが一緒に考えてくれることで「自分でもできる」と思えるようになり、小さな一歩を積み上げてこれました。

完璧じゃなくても大丈夫。ただ自分に合った目標を今日も少しだけ積み上げていくのです。

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