保育園のお迎え、夕飯、お風呂、寝かしつけを終えて一息つくのは夜9時過ぎ。そこから家事の続きに追われ、「今日やろうと思っていたこと」はまた手つかずのまま日付が変わる。
「明日やろう」と後回しにしているうちに、気がつけばまた新しい年度を迎えていました。
Megumi1年を振り返るたび「今年も何もできなかった」という強い自己嫌悪に襲われる自分を本気で変えたいと思い詰めていたときに出会ったのが、コーチングでした。


- 執筆者:Megumi
- 年齢:30代
- 本業:教育関係
- 独学で保育士資格を取得した経験や保育現場で働く中で得た学び、そして育児 真っただ中だからこそ感じることを、文章を通して誰かの役に立つ情報として届けていきたいという思いから、ライターの道を選びました。
「家族や仕事が最優先」という、疑いもしなかった心の縛り



「本当はどうなりたいですか?」
とコーチから問いかけられても、私はすぐに答えられませんでした。
誰かのために尽くすあまり、自分の本音に目を向ける習慣を完全に失っていたのです。
この「自分を後回しにする思い込み」こそが、何年もモヤモヤと足踏みを続けていた本当の原因でした。
いつの間にか培われた「当たり前」



保育現場で働き始めてから、子どもや保護者、職場を優先することが当たり前になっていきました。
研修生だった頃、休憩室で先輩保育士が「有休なんて全然消化できていないんだよね」とぽろっとこぼしていたのを、今でも覚えています。
その時は特に疑問も持たず、「頑張っている人ほど自分のことは後回しにするものなんだ」と、むしろそれが当たり前の姿として自然に刷り込まれていったように思います。
「幸福マトリクス」で見えた、置いてけぼりの自分
人生を8項目に分類し満足度を数値化する「幸福マトリクス」というワークでは、「貢献」「家族」の数値が高い一方、「使命・目的」「チャレンジ」が極端に低いことが一目でわかりました。
「私は誰かのためには頑張れるのに、自分の人生は置いてけぼりにしていたんだ」と、本当の意味で腹落ちした瞬間でした。
どちらも大切にしていい
「周囲を優先すること」と「自分を大切にすること」は、どちらか一方しか選べないと思い込んでいましたが、自分が満たされていない状態では、家族や職場にも余裕のなさが滲み出てしまう。そのことに気づかされました。
「私は本当はどうしたい?」と自分に問いかける習慣ができたことで、子どもを寝かしつけた後の30分を自分のための時間にあてるようになりました。
否定せず、安心を土台に本音を引き出してくれる伴走者



言葉に詰まったときも焦らせることなく、別の角度から優しく質問を投げかけ、どんな話も否定せず私の気持ちを肯定しながら耳を傾けてくれるので、自然と安心して話すことができました。
その安心感の中で、自分でも気づいていなかった本音を少しずつ言葉にできるようになり、セッションの終わりには悩みが消えたというより「これからどうしたいか」が明確になり、前向きな気持ちになれました。
ただ話を聞いてもらうだけでなく、自分自身と安心して向き合う時間を持てることこそ、このコーチの一番の魅力だと感じています。





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