私は、本当は新しい学びの場に進みたいと思っているのに、周りの目が気になってその気持ちを認められない時期がありました。
それまで学んできた環境に違和感を覚えていたにもかかわらず、「失敗した人と思われたくない」「やってきたことを続けるべきなのではないか」と考え続けるうちに、自分が本当にどうしたいのか分からなくなっていたのです。
ながいさちこその原因は、「認められる自分」に価値があると思い込み、周りの評価を優先していたことにありました。


- 執筆者:ながいさちこ
- 年齢:40代
- 本業:物流会社勤務
「本当にやりたいこと」が分からなくなっていた
当時の私は、何か違うと感じながらも、その違和感の正体が分かりませんでした。



「続けていれば成果が出るかもしれない」そんな思いもあり、自分の気持ちに素直になることができずにいたのです。
コーチングで見えてきた、迷いの正体
私は、迷いが生まれると「自分はブレている」と思っていました。



でも、コーチとの対話を通して見えてきたのは、迷いの奥にある本当の原因でした。
それは、途中でやめて失敗したと思われることや、期待してくれている人をがっかりさせてしまうことへの恐れでした。
「認められる自分」に価値があると思っていた
なぜ、周りからの評価を優先してしまうのか。コーチとの対話の中で過去を振り返ると、その背景が見えてきました。
子どもの頃の私は、勉強や係活動を頑張り、周りから認められることに喜びを感じていました。
その経験から、いつの間にか「認められる自分には価値がある」と考えるようになっていました。
「成長した自分そのものに価値がある」と気づいた



今の環境を手放したら、失うものは何ですか?
実際に新しい学びを始めてみると、分からないことを自分で調べて解決する力や、少しずつでも課題に取り組む習慣は、そのまま自分の中に残っていました。
それまでの環境の中で育った力は、自分の中にしっかり根付いていたのです。
その経験を通して、環境が変わっても、これまで積み重ねてきた経験や学びはなくならないと気づきました。



「私はゼロになるわけではない」と思えた時、価値があるのは評価や結果ではないと分かったのです。
本当に価値があったのは、悩みながらも自分なりに選択を重ね、その経験を通して成長してきた自分自身でした。
そう思えるようになり、周りの評価ではなく、自分が本当に望むことを基準に選べる自分へと変わりました。
コーチが教えてくれたのは「答え」ではなかった
コーチは答えを教えてくれる人ではありませんでした。
問いかけを通して、自分でも気づいていなかった本音を言葉にできるようサポートしてくれる存在でした。



コーチは、私を導くというより、私の中に眠っていた「自分で一歩を踏み出す力」を呼び覚ましてくれたのだと思います。
おわりに
コーチングを通して、私は「認められる自分に価値がある」と思い込んでいたことに気づきました。
コーチとの対話があったからこそ、自分でも気づいていなかった思い込みや本当の気持ちに気づくことができました。
対話を通して自分の考えが整理されることで、進みたい方向がはっきりし、自分らしい一歩を踏み出せるようになるはずです。





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