ライターステーションは稼げる?仕事内容・報酬・評判やメリット・デメリットを解説

ライターステーションは稼げる?仕事内容・報酬・評判やメリット・デメリットを解説

クラウドソーシングで提案文を10件送っても、返事が来るのは1件あるかどうか。そんな日々に疲れて、登録さえすれば運営から仕事が回ってくるライターステーションが気になっている方もいるでしょう。

ライターステーションは、登録したライターへ運営側から仕事を依頼するWebライター向けサービスです。案件を自分で探して応募する一般的なクラウドソーシングとは、仕組みが異なります。

未経験者も応募対象で、応募時の簡易テストによってスキルや依頼できる仕事量が判断されます。

ただし、2026年8月現在、第9次の新規ライター募集は終了しています。

だからこそ今、仕組みやテスト対策を理解し、募集再開に備えて準備しておけば、再募集時にスムーズな応募が可能です。 

本記事では、仕事内容や報酬、メリット・デメリット、評判・口コミ、テスト対策、そして募集再開後の応募方法までまとめて解説します。

目次

ライターステーションは未経験からWebライターを目指したい人に向いている

PCを打つ手元の写真

ライターステーションは、Webライター未経験者でも挑戦できるサービスです。ただし案件は担当者から割り振られるため、書きたいジャンルを自分で選びたい人には合いません。

応募前に、向いていないタイプに当てはまっていないかも確認しておきましょう。

ライターステーションが向いている人

ライターステーションは、以下に該当する方に向いています。

  • Webライター未経験者
  • 案件探しや営業に時間をかけたくない人 
  • 担当者から紹介された案件に取り組みたい人 

登録後は担当者から仕事の依頼を受けられるため、応募や営業に時間を取られにくい点が特徴です。

ライターステーションが向いていない人

一方で、次のような方には向いていない可能性があります。

  • 今すぐWebライターの仕事を始めたい方
  • 選考なしですぐ案件を受けたい方
  • 自分で多数の案件から自由に選びたい方
  • ライティング以外の副業も探したい方

ライターステーションには選考があり、合格しなければ案件を受注できません。また、担当者から案件を依頼される仕組みのため、自分の書きたいジャンルを自由に選ぶことは難しくなっています

自由度を重視する方には、他のサービスが向いている場合があります。

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ライターステーションとは?特徴・仕事内容を解説

PCの上にスマートフォン、隣にノートとペンが置かれている

クラウドワークスやランサーズとの一番の違いは、案件の探し方です。ライターステーションには案件一覧がなく、担当者から届いた依頼を受けるかどうかを決める形になります。

この仕組みの違いが、手数料や仕事量の増え方にもそのまま影響します。

ライターステーションとはWebライター向けの仕事紹介サービス

ライターステーションは、全研本社株式会社が運営するWebライター向けの仕事紹介サービスです。登録後は、案件一覧から自分で仕事を探して応募するのではなく、運営側の担当者から仕事の依頼を受ける仕組みになっています。

一般的なクラウドソーシングでは、ライター自身が案件を探して応募するのが基本です。
ライターステーションにその工程はなく、届いた依頼に答えるところから始まります。

案件探しに使っていた時間を、そのまま執筆に回せます。

ライターステーションの仕事内容・案件ジャンル

ライターステーションで依頼される仕事は、主にWeb記事やコラムの執筆です。過去に紹介された案件には、次のようなジャンルがあります。

  • 医療・健康
  • 美容・コスメ
  • 建築・不動産
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • 恋愛・結婚

このうちどのジャンルを担当するかは、担当者が実績や得意分野をもとに判断します。希望を伝えることはできますが、自分で自由に選ぶ形ではありません。

案件ごとに、指定のキーワードや執筆ルールが設けられており、読者の検索意図を踏まえながら、指定されたルールに沿って執筆を進めます。

また、案件には納期が設定されています。担当者とやり取りをしながら、納期に合わせて執筆・納品を進める流れです。

ライターステーションのメリット・デメリット

メリット、デメリットが天秤に掛けられている画像

ライターステーションには、独自の仕組みだからこそのメリットと、注意しておきたいデメリットがあります。

ここでは両方を公平に紹介します。

ライターステーションのメリット5つ

ライターステーションを利用するメリットは、主に次の5つです。 

  • 仲介手数料がかからない:負担するのは振込手数料のみ
  • 自分で応募しなくていい:担当者から依頼が届く
  • 価格競争が起きにくい:単価を下げずに受注できる
  • 継続依頼につながる:評価されれば次の案件が来る
  • 編集者のフィードバックがある:実務のなかで書き方を直せる

このうち収入に直結するのは、手数料と価格競争の2つです。

クラウドソーシングでは、報酬からシステム利用料が差し引かれます。ライターステーションは運営から直接発注を受ける仕組みのため、この差し引きがありません。

単価を競う相手もいないので、実績が少ない時期でも提示された条件のまま受注できます。

主要なクラウドソーシングサービスの手数料率は、以下のとおりです。 

スクロールできます
プラットフォーム手数料率備考
クラウドワークス10万円以下の部分:20%
10万円超20万円以下の部分10%
20万円超の部分:5%
タスク形式:一律20%
ワーカー負担。段階制で高額案件ほど料率が下がる
ランサーズワーカー:16.5%(税込)
クライアント:5.5%(税込)
2022年10月以降、全方式(プロジェクト・コンペ・タスク・時間報酬・月額報酬・パッケージ)で一律適用
ココナラ22%(税込)出品者負担。取引額にかかわらず一律

(参照:クラウドワークス:「ワーカーシステム利用料」ランサーズ:「システム手数料改定のお知らせ」ココナラ:「販売時の手数料について」

表から分かるように、クラウドソーシングでは案件ごとに報酬の一部が手数料として引かれるのが一般的です。

ライターステーションは仲介手数料がかからず、振込手数料のみの負担で済むため、同じ報酬額でも手取りに差が出やすい仕組みといえます。

ライターステーションのデメリット4つ

一方で、次のようなデメリットもあります。

  • テストに合格しないと登録できない:合格するまで案件を受けられない。不合格でも再応募は可能
  • 自分で案件を選べない:案件は担当者からの依頼制で、自分では選べない
  • 仕事量を自由に増やせない:発注状況次第で仕事量は変動する
  • ライター募集が常時行われているとは限らない:2026年8月現在、新規募集は終了中

ライターステーションの評判・口コミは?利用前に知っておきたい注意点

スマホの周りに…が書かれた吹き出しが並べられている

X(旧Twitter)に投稿された評判の一部を紹介します。

あくまで個人の体験に基づく投稿であり、投稿時点の状況という点を踏まえてご覧ください。

私がたくさんのお仕事を受けられるようになったのは、間違いなくライターステーションのおかげです✨

大量ページの受注、編集者さんとのやりとり、納期までのスケジュール管理、様々なことを学びました!おかげさまで今月はそこだけで6桁の報酬が確定し、「頑張ったなー自分」と感極まっています✨
(引用:X

大量ページの受注や編集者とのやり取り、スケジュール管理を経験し、月の報酬がそれまでより大きく伸びたというライター(2022年1月投稿)。

案件の量や単価は個人の実績や依頼状況によって変わるため、あくまで一例として捉えましょう。

クラウドソーシングでゴミ案件しか受注できない人は、ライターステーションを使った方が良いですよ。

どの案件も基本文字単価1円以上。

案件はすべてライターステーションが依頼しているので、クライアントの質も保証されてます。
(引用:X

直接発注の仕組みを評価する投稿(2021年4月投稿)。当時募集されていた案件例として、文字単価1円台の案件が紹介されていました。

なお、今回確認した範囲では、否定的な口コミを確認できませんでした。

こうした評判を見るときは、投稿時期に注意する必要があります。SNSや口コミサイトの情報は、投稿された時点でのサービス内容をもとにしているためです。

募集状況や選考基準、案件の依頼頻度、文字単価などは、時期によって変わる可能性があります。数年前の口コミをもとに現在のサービス内容を判断すると、実際の状況と食い違うので注意が必要です。

良い評判を目にした場合も、投稿時期や当時の募集状況、個人の実績による差を踏まえたうえで、公式サイトの最新情報とあわせて確認することをおすすめします。

ライターステーションはどれくらい稼げる?収入シミュレーション

?が表示された電卓

報酬は案件ごとに固定報酬制で提示され、文字単価や記事単価はジャンルや難易度によって変動します。

実質的な時給を把握するには、報酬額だけでなくリサーチや構成、執筆にかかる時間を含めた作業時間全体で割って考える必要があります。

ライターステーションの報酬・文字単価は?

ライターステーションの報酬は、案件ごとの文字単価やページ単価によって決まります

公式運営媒体「ライターステーションBiz」(2024年4月更新の記事)では、他の募集サイトと比較したうえで、文字単価1円前後の案件が多い傾向にあると紹介されています。あくまで一つの目安として捉えるとよいでしょう。

過去の投稿や記事に掲載された単価例をもって、現在すべての案件が同じ単価だと断定することはできません

単価は案件ごとに提示される条件で確認し、最新の情報かどうか見極めましょう。

1円前後がすべての案件の上限というわけではありません。

公式サイトでは、オンラインサロン「らいく」の会員向けに、ページ単価6,000円・文字単価2.5円といった添削付きの案件を案内していると記載されています。

これは会員限定の案件であり、登録ライター全員が受けられるわけではありませんが、単価を上げていく道筋として知っておいて損はありません。

1時間あたりの収入に換算するといくら?

文字単価だけを見ると高く感じても、そのまま時給になるわけではありません。実際の執筆には、次のような工程が含まれます。

  • リサーチ
  • 構成確認
  • 執筆
  • 推敲
  • 修正
  • 納品

たとえば、3,000字の記事を1本仕上げるのに3時間かかった場合、文字単価1円なら報酬は3,000円、時給に換算すると1,000円です。

同じ記事でも、リサーチや修正に時間がかかれば時給は下がり、工程に慣れて時間を短縮できれば時給は上がります。

月に10本のペースで執筆できれば月30,000円、20本なら月60,000円という計算になりますが、これはあくまでシミュレーションであり、実際の収入を保証するものではありません。

文字単価ではなく、1記事にかかる時間で割り算する。この視点を持てるかどうかで、収入の見え方は変わります。

月3万円程度を目指すシミュレーションはできますが、実際の収入は案件数・単価・執筆速度によって大きく変わります。そのため、「登録すれば月○万円稼げる」とは言えません。 

ライターステーションで仕事が来ないときに考えられる理由と対策

PCの前で顎に手を添え、考え事をする女性

ライターステーションでは、担当者から仕事の依頼を受ける仕組みのため、一般的なクラウドソーシングの「案件が見つからない」とは、意味合いが異なります。

得意ジャンルと案件のミスマッチ 

担当者が案件ごとに依頼先を選ぶため、ライターによって仕事量には差が出ます

だからこそ、プロフィールの得意ジャンルは3つまでに絞り、書ける分野をはっきり伝えておきましょう。

発注側の依頼状況や希望条件による変動

ライターステーションでは、担当者が案件ごとに依頼先を選ぶ仕組みです。そのため、発注側の依頼状況や、案件で求められる条件によって、仕事量に差が出ます。

依頼の有無や仕事量は、ライター側の努力だけではコントロールできません。仕事が来ないからといって、必ずしもライターのスキルや実績だけが原因とは限りません。  

日々の案件に丁寧に取り組み、実績を積み重ねておくことは、今後の案件獲得に向けた準備になります。 

単一プラットフォーム依存による案件数の限界

ライターステーションだけに仕事を依存すると、依頼状況によって収入が不安定になりやすくなります。

収入の波を抑えるためには、仕事の入口を複数持っておく考え方が有効です。

別の案件獲得ルート
  • クラウドワークス
  • ランサーズ
  • 企業との直接契約

複数のサービスや契約形態を組み合わせることで、1つのサービスの依頼状況に収入が左右されにくくなります

特定のサービスに絞り込みすぎず、複数の選択肢を持っておくとよいでしょう。

ライターステーションのテストに落ちる理由とテストで意識したい7つのポイント

pointと書かれた画用紙

テストで不合格になる原因には、誤字脱字の見落としや、構成の分かりにくさといった共通点があります。

「Webライター 未経験」というキーワードで1本のテスト記事を仕上げていく流れに沿って見ていきましょう。

指定されたキーワードから検索意図を考える

キーワードだけを見て執筆し検索意図とずれてしまうと、記事の完成度を下げる原因になります。

キーワードの表面的な意味だけで、記事を書き始めてしまう初心者は多く見られます。

執筆前に、そのキーワードで検索する人が何を知りたいのかを言葉にしてみましょう。検索結果の上位記事を確認し、共通して扱われているテーマを把握することも有効です。

例:「Webライター 未経験」というキーワードで記事を執筆する場合

たとえば「Webライター 未経験」というキーワードを渡されたとします。言葉どおりに受け取れば「未経験からの始め方」を書けばよさそうです。

ただ、この言葉で検索する人が本当に確かめたいのは、実績のない自分でも仕事を取れるのかどうかという点です。

そう捉え直すと、書くべきなのは手順の説明ではなく、その不安に答える中身だとわかります。

想定読者を明確にする

読者像があいまいなまま執筆すると、誰にとっても中途半端な内容になります。

年齢や状況を意識せず、一般論だけで書いてしまう傾向は、経験の浅いライターほど目立ちます。

年齢層や悩み、知りたいこと、知識レベルなど、具体的な読者像を1人思い浮かべてから執筆しましょう。さらに、記事を読んだ後に読者にどのような行動をしてほしいのかまで考えると、伝えるべき情報が明確になります。

例:「Webライター 未経験」というキーワードで記事を執筆する場合

読者を「20代の会社員」に定めた場合とします。今の仕事に将来性を感じられず、副業や転職の選択肢としてWebライターを検討している人です。

訴求点は「将来性」に絞り、今始めることが将来のキャリアにどうつながるかを軸に伝えていきます。

一方、50代で定年後の収入源を探している方に向けるなら、伝えるのは続けやすさです。体力に左右されず自宅で続けられること、前職で扱ってきた分野の知識がそのまま専門ジャンルの強みになることを中心に書きます。

同じ「Webライター 未経験」というキーワードでも、読者像によって書く内容は変わります。

読者が知りたい情報を盛り込む

情報量が不足していたり、逆に不要な情報まで詰め込んでしまったりすると、読者にとって使いにくい記事になります。

書きやすい情報を優先してしまい、肝心な情報が抜け落ちるケースもよく見られます。

読者の疑問に順番に答える形を意識し、必要な情報を過不足なく盛り込みましょう。AIを使って執筆する場合は、生成された情報をそのまま使用せず、内容が正しいか必ず自分の目で確認してください。

例:「Webライター 未経験」というキーワードで記事を執筆する場合

読者が知りたい情報は「未経験可の案件の探し方」と「応募文の書き方」です。

①で見えた「実績がなくても仕事を取れるのか」という不安と、②で定めた「20代の会社員」という読者像を踏まえると、読者が次に知りたいのはこの2つだと想定できます。

一方、税務申告や法人化といった話題は、まだ案件を探せていない段階の読者には遠い情報のため、ここでは扱いません。

読みやすい構成を作る

見出しと本文の内容がずれていたり、話の順序がわかりにくかったりすると、読みにくい記事になります。

構成を組まないまま、思いついた順に書き進めてしまうのもよくあるパターンです。

執筆前に見出しの流れを組み立て、結論→理由→具体例の順で伝えるPREP法を意識しましょう。構成をあらかじめ整理しておくと、本文もスムーズに執筆できます。

例:「Webライター 未経験」というキーワードで記事を執筆する場合

思いついた順に並べた構成
  • Webライターとは
  • Webライターの仕事内容
  • Webライターの魅力
  • 未経験でも仕事は取れる?
  • まとめ

読者が一番知りたい「未経験でも仕事は取れる?」が4番目まで出てきません。前半3つは、すでに始めようとしている読者には不要な情報です。

結論から並べた構成
  • 未経験でもWebライターの仕事は取れる
  • 未経験者でも受注できる案件の3つの条件
  • 実績ゼロから最初の1件を取るまでの流れ
  • 応募文で実績の代わりに書くこと
  • まとめ

結論を最初に置き、理由、具体的な手順の順に進みます。読者は見出しを追うだけで全体像を掴めます。

正しい日本語・自然な文章を意識する

主語と述語がねじれていたり、一文が長すぎたりすると、読みにくく感じられます。

伝えたいことを詰め込むあまり、一文がどんどん長くなってしまう方もいます。

一文は60文字程度を目安に、できるだけ簡潔にまとめましょう。伝えたい内容を一文に詰め込みすぎず、長くなった場合は文章を分けると読みやすくなります。

また、声に出して読むと、不自然な部分に気づきやすくなります。

例:「Webライター 未経験」というキーワードで記事を執筆する場合

文章のねじれ・長文・二重否定を直した例を下記の表にまとめました。 

スクロールできます
直したい文直した文ポイント
未経験者が案件を獲得するためには、実績が少ないことが不利になりやすいという点が課題です。未経験者にとっては、実績の少なさが不利に働きます。主語と述語が離れてねじれています。近づけると意味が通ります。
クラウドソーシングでは実績のない応募者が敬遠されやすいため提案文で自分の経歴や書ける分野を具体的に伝える工夫が必要になります。クラウドソーシングでは、実績のない応募者は敬遠されがちです。だからこそ提案文で、書ける分野を具体的に伝えましょう。60文字を超えたら切る合図。2文に割ります。
未経験でも受注できる案件は少なくありません。未経験でも受注できる案件は多くあります。二重否定は肯定形に言い換えます。

3つとも、書いている本人は気づきにくいクセです。提出前に、自分の文章が当てはまっていないかこの3つだけでもチェックしてみてください。

誤字脱字・表記ミスをなくす

誤字脱字や表記の揺れは、文章の完成度が低い印象を与えます。

執筆に集中するあまり、見直しの時間を十分に取れないまま提出してしまうことも起こりがちです。

誤字脱字や表記ゆれは、校正ツールに任せてしまいましょう。

無料で使えるものではEnnoやGoogleドキュメントのスペルチェック、本格的に取り組むなら文賢やJust Right!といった有料ツールがあります。Wordで執筆しているなら、校閲機能をオンにするだけでも拾える誤りは増えます。

ただし、ツールが万能なわけではありません。会社名やサービス名の誤り、単価や日付などの数字の間違いは、意味が通ってしまうぶんツールをすり抜けます。

ツールで機械的な誤りを消したあと、数字と固有名詞だけを自分の目で追う。この二段構えが確実です。

例:「Webライター 未経験」というキーワードで記事を執筆する場合

校正ツールは「文字単価1円〜」を「文字単価10円〜」と書き間違えても、意味が通ってしまうため指摘しません。クラウドソーシングサービスの名前を書き間違えた場合も同様です。

ツールでの一括チェックのあと、こうした数字や固有名詞だけを自分の目で確認が必要です。

提出前に文章全体を読み直す

部分ごとに読み直しただけでは、記事全体の流れや重複に気づきにくいものです。

書き終えた勢いのまま、そのまま提出してしまう方も多く見られます。

提出前に、記事の最初から最後まで通して読み直しましょう。読者になったつもりで読むと、説明が不足している箇所や、話の重複、不自然な文章などに気づきやすくなります。

最後に想定読者や検索意図に合った内容になっているか、見出しと本文が一致しているかも確認しましょう。

ライターステーションの応募から仕事開始・報酬受け取りまでの流れ

スマホを笑顔で見る男性、男性の右側にはパソコンが置いてある

現在は募集終了中のため、ここでは募集再開後を想定した内容です。

新規ライターの募集状況を確認する

応募を検討する場合は、まず公式サイトで新規ライターの募集状況を確認しましょう。ライターステーションの募集は常時行われているわけではなく、時期によって有無が変わります

募集再開の情報は、公式X(旧Twitter)「らいく@ライター専用オンラインサロン」にて確認できます。

定期的にチェックしておくと、募集開始のタイミングを逃しにくくなります。 

応募フォームから申し込む

募集が行われている際は、公式サイトの応募フォームから申し込みます。氏名や連絡先といった基本情報に加え、得意なジャンルや執筆経験の有無などを入力する項目が設けられています

得意分野やアピールポイントを具体的に記入しておくと、選考や案件依頼の参考にされやすくなります。

送信前に、入力内容に誤りがないか確認しましょう。

ライティングテストを受ける

応募後は、指定されたテーマでライティングテストを受けます。テストの内容をもとに、スキルレベルや依頼できる仕事量が判断される仕組みです。

未経験者であっても、検索意図の把握や読みやすい構成、正しい日本語といった基本的なポイントを意識して取り組みましょう。誤字脱字や表記ミスがないか、提出前に必ず見直しましょう。

テストに不合格となった場合でも、何度でも再応募が可能です。

参考資料:ライターステーション「ライターステーションのテスト課題文、チェック担当はココを見ている!」

選考結果を確認してライター登録する

テストの結果は、後日メールなどで通知されます。合格した場合は、案内に沿ってライター登録の手続きを進めましょう。

登録時には、プロフィールや対応可能なジャンルなど、担当者が案件を検討する際の判断材料となる情報を入力します。 内容に誤りがないよう、確認してから登録しましょう。 

担当者から仕事の依頼を受ける

登録が完了すると、案件一覧から自分で探して応募するのではなく、担当者から直接仕事の依頼を受ける形になります。得意ジャンルや希望条件などをもとに、担当者が案件をマッチングする仕組みです。

依頼内容には、テーマやキーワード、文字数、納期などの条件が示されます。

内容を確認したうえで、引き受けるかどうかを判断しましょう。

無理のない範囲で依頼を受けることが、継続的な関係につながります。

記事を執筆・納品して報酬を受け取る

依頼を引き受けたら、指定された条件やルールに沿って執筆を進めます。納期に合わせて記事を仕上げ、担当者へ納品しましょう

納品後は、内容の確認やフィードバックを受ける場合があります。修正依頼があれば対応したうえで、最終的な納品を完了させます。

報酬の支払いは、銀行振込で行われます。成果物の納入日が属する月の翌月末日までに、業務委託料として支払われる仕組みです。

案件ごとの支払い条件について不明な点があれば、登録時の案内や担当者に確認しておくと安心です。

Webライター初心者がライターステーションをキャリアにつなげる4ステップ

パソコンに右肩上がりのグラフが映っている

ライターステーションだけを最終的なゴールにせず、Webライターとしてのキャリア全体を見据えて活用する視点を持てるかどうかで、この先の伸び方が変わります。

STEP
基礎を学び、ライティングテストに挑戦する

まずは、SEOライティングや文章構成の基本を身につけましょう

独学のほか、オンライン講座を活用する方法もあります。

基礎を身につけたら、応募時のライティングテストに挑戦しましょう。合否という形ではありますが、実務で通用する水準に届いているかどうかを客観的に確かめられます。

もっと具体的に自分の弱点を知りたい場合は、添削を受けられる講座やオンラインサロンを併用しましょう。どこをどう直せばよいのかまで分かると、次の挑戦につなげやすくなります。

STEP
依頼された案件で経験を積む

登録後は、依頼された案件に丁寧に取り組みましょう。決められたテーマやルールに沿って執筆を重ねることで、実践的なスキルが身につきます

編集者からのフィードバックは、次の案件に活かせる貴重な情報です。指摘された点を見直しながら、少しずつ改善を重ねていきましょう。

STEP
得意ジャンルを作り、ポートフォリオとして整理する

案件をこなすなかで、金融・美容・IT分野など、自分の強みになりそうなジャンルを意識的に増やしていきましょう。

得意ジャンルを持つと、収入の伸び方が変わります。金融やIT、医療のように専門知識を求められる分野は書ける人が限られるため、単価が高く設定されます。

同じ分野を書き続ければ前回調べた知識をそのまま使えるので、1本あたりのリサーチ時間も短くなります。文字単価が同じままでも、時給に直したときの収入は上がっていきます。

ライターステーションでは担当者が案件を割り振るため、得意分野がはっきりしているほど、その分野の依頼が回ってきやすくなります。手を広げるより、1つの分野を深く掘るほうが近道です。

執筆した実績は、ポートフォリオとして整理しておくと、今後の案件獲得に役立ちます

ただし、記事の公開可否については、クライアントや運営側への確認が必要です。無断での掲載は避けましょう。

STEP
継続案件や高単価案件へ仕事の幅を広げる

専門性の高いジャンルで実績を積んだら、より単価の高い案件にも挑戦してみましょう。

さらに収入の安定や向上を目指すなら、企業の公式サイトから直接営業する方法や、時給単価での契約を検討する方法もあります。 

ライターステーションでの経験を土台に、少しずつ仕事の幅を広げていく意識を持つとよいでしょう。

ライターステーションに関するよくある質問

キーボードの上にQ&Aと書かれた家の積み木が乗っている
ライターステーションは現在ライターを募集していますか?

2026年8月現在、第9次の新規ライター募集は終了しています

募集再開の情報は、公式サイトや公式X「らいく@ライター専用オンラインサロン」(旧Twitter)で確認できます。

ライターステーションのテストは難しいですか?

テストの難易度は公表されていません。ただし、何を見られるのかは公式サイトで示されています。

検索意図を捉えているか、想定読者が明確か、構成が読みやすいか、日本語が正しいか。評価されるのはこの4点で、文章の華やかさではありません。

不合格でも再応募できるため、対策を重ねてから臨むより、一度受けて基準を体感するほうが近道になります。

ライターステーションのテストに落ちたら再応募できますか?

不合格になった場合でも、再応募が可能です。ただし同じ書き方で出し直しても、結果は変わりません。提出した原稿を数日置いてから読み返し、次の3点を確認しましょう。

  • 見出しだけを抜き出して並べ、読者が知りたい順に並んでいるか
  • 60文字を超えた文を探し、2つに割れないか
  • 指定されたキーワードで検索する人の疑問に、記事が答えているか

直し方は「テストに落ちる理由とテストで意識したい7つのポイント」で詳しく解説しています。

ライターステーションはスマホでもできる?

ライターステーションの仕事をスマホだけで完結するのはおすすめできません

応募ページの閲覧程度であれば、スマホでも対応できますが、リサーチや執筆・推敲・納品まで含めて考えると、作業効率の面でパソコン環境のほうが向いています。

ライターステーションの収入に確定申告は必要ですか?

ライターステーションの報酬は給与ではなく業務委託料として支払われるため、勤務先の年末調整では処理されません。

会社員として給与を受け取っている方の場合、副業の所得が年間20万円を超えると確定申告が必要です。専業で活動している方は基準が異なるので、国税庁の案内を確認しましょう。

基準になるのは「収入」ではなく「所得(収入−経費)」です。

書籍代や通信費、パソコンの購入費に加えて、報酬振込時に差し引かれる振込手数料も経費に計上できます。

クラウドワークスやランサーズと併用している場合は、すべての報酬を合算して判定します。ライターステーション単体では20万円以下でも、合計で超えていれば申告が必要です。

ライターステーションを退会する方法は?

利用規約によると、退会を希望する場合は、退会希望日の30日前までに運営へ通知し、所定の退会手続きを行う必要があります

具体的な手続き方法については、登録時の案内や問い合わせ窓口に確認しましょう。

ライターステーションとクラウドワークス・ランサーズは何が違いますか?

主な違いは、仕事の探し方と案件選択の自由度です。

項目ライターステーションクラウドワークス・ランサーズ
仕事の探し方担当者から依頼を受ける 自分で案件を探して応募する
案件選択の自由度低め(担当者が選定)高め(自分で自由に選べる)
価格競争起きにくい起きやすい

自分で案件を選びたい方はクラウドワークスやランサーズ、応募や営業の負担を減らしたい方はライターステーションが向いています。

ライターステーションの募集再開に備えて、今のうちにWebライティングのスキルを磨こう

PCの前でメモを取る女性

ライターステーションは、案件を自分で探して応募するのではなく、担当者から仕事の依頼を受ける仕組みが特徴です。未経験者も応募できますが、ライティングテストなどの選考があります。

2026年8月現在は第9次の新規ライター募集が終了しているため、今すぐ応募することはできません。募集再開の情報は、公式サイトや公式X(旧Twitter)の「らいく@ライター専用オンラインサロン」で確認しましょう。

募集再開を待つ間は、ライティングの基礎を身につけたり、他のサービスで実績を積んだりしておきましょう

スキルや実績を増やしておけば、募集再開時にこれまでの学びや経験を生かして、テストや応募に臨めます。 

現場で通用する応用力を磨きたい方は、プロの講師から直接フィードバックが受けられるスクールも検討してみてください。


何から始めればいいかわからない方でも大丈夫。あなたに合った在宅ワークの始め方を無料でご案内します

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