Webライターにインスタ運用は必要?あなたの次の一手を見つけよう

Webライターにインスタ運用は必要?あなたの次の一手を見つけよう

Webライターとして活動を始め、少しずつ案件が取れるようになってきた方の中には、「次の一手としてInstagramを始めた方がいいのかな?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では次の3つのポイントから、Webライターがインスタ運用をすべきかを紹介します。

  • Instagramを活用するメリット
  • Webライターはどんな投稿をすればいいのか
  • インスタ運用を通じて広がる新たな副業の可能性

 あなたの「Webライターとしての次の一手」を見つけるヒントにしてください。

目次

Webライターにインスタ運用は本当に必要? 

スマホ画面のSNSのアプリ

Webライターにとってインスタ運用は「必須」ではありません。ですが、インスタ運用することは確実にプラスになる「やった方がいいこと」の一つです。

ここでは、現在の日本人のSNS利用率から、やるべき理由について確認しましょう。

SNSは「必須」ではないけれど“武器”になる 

現在の日本人のSNS利用率は、令和7年6月に総務省情報通信政策研究所によって調査されています。

引用:総務省情報通信政策研究所 令和6年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査

SNSの利用者数1位のアプリはLINEですが、主な目的は「友人や知人との連絡」のため、広く情報発信を行うことを目的にしていません。

一方で、不特定多数の人とつながれるアプリとして、InstagramがX(旧Twitter)を抜き、主要な情報発信・情報交換ツールとなっています。

同調査で10代から30代のInstagramの利用率は70%を超えるという結果も出ており、日本人にとって欠かせないSNSです。Webライターも積極的に活用すべきツールであると言えるでしょう。

WebライターがInstagramを活用する4つのメリット

インスタのアイコン

WebライターにとってInstagramの活用は、仕事の幅を広げ、自身のスキルアップにつなげるチャンスです。

ここでは、そのメリットを4つ解説します。

ライターとしての信頼性と人柄を伝えられる

日々の出来事や学びを投稿することによって、クライアントにあなたの人柄や仕事への姿勢を自然に伝えることができます。そして「この人は継続して発信できる」「誠実に仕事をしてくれそう」と信頼感を与えることができます

特にInstagramは文章だけでなく写真や動画でも発信できるため、視覚的にもわかりやすく、発信することができます。

個性や専門的なジャンルを伝えられる

 自分の好きなことや得意なことを積極的に発信することで、あなたの個性や専門性を伝えることができます。

「この人はこんなことが好きなんだ」「このジャンルに強いんだな」と知ってもらうことで、その分野での執筆の仕事に繋がる可能性が高まります。

自分の得意をアピールできる場所として、Instagramの投稿内容を考えてみてください。

ライティングスキルを向上させられる

無料プランで利用する場合、InstagramはXよりも投稿できる文字数が多いため、自分の思いや考えを自由に発信できます。日々の気づきや自分の思いなどを投稿することで、肩の力を抜いた自由な文章作成の練習にもなるでしょう。

特に短文で伝えることは「コピーライティング」に直結します。日々の投稿を通じて、短文で読者の行動を促せるような、文章作成を意識していきましょう。

ライターとして新たな仕事の勧誘を受けられる

Instagramでライティング案件を募集しているクライアントもいるため、案件を獲得できる可能性もあります。

さらに、ライターとしての発信を続けていることで、新しいつながりが生まれ、仕事を紹介してもらえることもあります。

Instagramは投稿だけをするのではなく、同業やクライアントのアカウントをフォロー、コメントなどをして、交流を増やしてみましょう

WebライターはInstagramでどんな投稿をすればいい?

インスタのアイコンが表示されたスマホ画面

WebライターとしてInstagramで「どんな投稿をすればいいの?」と迷う方もいるかと思います。

Instagramには主に「ストーリーズ」「ポスト」「リール」という3つの投稿形式があります。ここからは、それぞれの特徴と効果的な活用方法を紹介していきます。

ライティングのノウハウや仕事術をシェア

自分のライティングのノウハウや仕事術をシェアすることで、自分自身の考えを整理することができ、他のWebライターの方に興味を持ってもらうことにつながります。

特に「ポスト」や「リール」を活用すると、内容をわかりやすく伝えることができます

ポストには画像が必要なので、記事作成の際にサムネイルや見出し画像を作っている方は、ポスト用の画像づくりに挑戦してみてください。リールは動画を投稿することを指します。自分の思いや仕事への考えを直接音声で伝えたい方におすすめです。

こうした発信を通じて、自分の執筆ジャンルや得意分野を具体的に示すことで、あなたの強みをよりアピールできます。

Webライターの日常・学び・考え方を発信

日常の出来事や学び、考え方を発信するには、「ストーリーズ」を活用するのがおすすめです。文字数の制限がなく、気軽に投稿できるため、あなたの人柄や価値観をフォロワーに自然に伝えることができます。

例えば「ライターの仕事で今日はどんなことをしました」や「今日こんな趣味をして楽しかった」などを積極的に投稿してみましょう。

そして、定期的な投稿を続けることで、あなたに興味を持ってもらえるきっかけが増え、フォロワーとの距離もぐっと縮まります

Instagram×ライティングでできる新たな副業3選

パソコンを操作する女性

Instagramを活用することで、記事を書くこと以外にも、新たな副業を獲得できる可能性が広がります。ここではInstagram×ライティングで広がる副業を3つ紹介します。

アカウントの運用代行

Instagramの副業の中でも、最も人気が高いのが企業アカウントなどの「運用代行」です。

自分自身でインスタを継続的に運用し、投稿・分析・改善を重ねていくことで、経験値がたまり、運用代行の仕事を受けられるチャンスが生まれます。

また、企業アカウントを見て「もっとこうしたら良くなる」と感じた点を提案できれば、インスタ運用の講師の仕事にもつながることもあります

ライティング×発信でnote・ブログ収益化

noteやブログでの発信をしている方は、Instagramを活用することで効果的に読者を集め、収益化を目指すことができます。

Instagramの投稿で自分の記事を紹介したり、執筆の裏側を伝えたりすることで、フォロワーの興味を引きつけられます。

そして、コピーライティングのスキルを身につけたり、自身のページの視聴者数を増やすことができれば、アフィリエイトや有料記事の販売など、収益のチャンスも広がります

Webライターの講師へのスカウト

Instagramで自分のライティング経験やコツを発信していると、思わぬ形で講師としてのスカウトを受けることがあります。

近頃はWebライターを目指すオンラインスクールなどが増えてきているので、コーチやメンターとして働けるチャンスが巡ってくるかもしれません。

記事を書くだけでなく、初心者の方の記事の校閲や指導といった、自分自身の身につけてきたスキルを違う形でも活かすこともできます。

まとめ

Instagramを運用することで、Webライターとしてのスキルアップや新たな仕事のチャンスが広がります。これまで培ってきた経験やスキルを、新しい形で発信するきっかけにもなります。

まだアカウントを持っていない方は、まずはアカウント作成から始めてみてください。すでにアカウントをお持ちの方は、プロフィールに「Webライター」であることを明記し、同じ分野の人をフォローしてみましょう。

そして、日々の気づきや学びを少しずつ投稿していくことで、次の仕事や新たなつながりを見つけてください。

コメント

コメントする

目次